供回りハンドルのリールをカスタム！！ZPIハイスペックDBシャフトL

記事の内容

1. ZPIハイスペックDBシャフトL 紹介
2. ZPIハイスペックDBシャフトL  取り付け手順

これらに注目

ZPI ハイスペックDBシャフトL

ダイワ製スピニングリールのリアル４ギヤ以前のモデルにリアル４適合ハンドルを装着するためのシャフトパーツ。現在ダイワのリールはLTコンセプトとなっているだけに、時代を感じさせます。その為、決してメジャーなパーツではありません。

スペック

ZPIからリリースされていたパーツ。少し前まで、ヘッジホッグスタジオ等で扱われていた気もするが、現在は売り切れの為既にメーカーの在庫が無くなっているかもしれません。

追記：おそらく同様のパーツがこちらのお店でも販売されているみたいです。こちらだと右用の物もあるみたいですね。

適合

ZPI製カーボンハンドル専用設計となっているが他で使えない事もない。勿論そのままでは 、他のハンドルに取り付けた際に不具合が発生するので、少し調整が必要となってきます。

左巻き専用

左ハンドル専用のアイテムとなっています。右巻きの方は申し訳ありませんが諦めて下さい。

14エクセラーRCSハンドル化

今回は14エクセラー2004Hを使って取り付けます。入門機としてお世話になった方や、まだ現役で使用されている方もいらっしゃると思います。

ご存知の通りハンドルが供回りです。この一つ上のモデルからねじ込み式のハンドルになっています。

必要なパーツ

新たに揃えるパーツでネックになるのがハンドルですね。中古で安く手に入れられるのが一番良いと思います。
それと、ハンドルキャップはリール本体の色と近いのに合わせるのが無難かと思います。メーカー違うのでカンペキは求めないでください。

RCSハンドル化 取り付け手順１

RCSハンドルにハイスペックDBシャフトLを取り付けます。回して入れるだけですので、問題ないかと思います。

RCSハンドル化 取り付け手順２

M3のネジに純正のキャップに付いていたパーツを移植する。そのまんま取り付けるだけです。ネジの素材はチタンかステンレスが良いと思います。錆びるとイヤですからね。ちなみに今回はステンレスです。

RCSハンドル化 取り付け手順３

ハイスペックDBシャフトLを取り付けたハンドルをネジでリール本体に固定する。ネジを回す際はあまり強く回しすぎないで下さい。ネジの頭が舐めるとひどい目にあいますよ。

RCSハンドル化 取り付け手順４

ハメるとわかりますが、シマノの大抵のキャップはユルユルだと思います。取りあえず落ちさえしなければ良いという方は、マスキングテープや両面テープでカサ増しすればくっつきます。今回は、在庫で余っていたエクスセンスBB4000の物を使います。以上で完成です。全体的に難しい作業はないと思います。

注意点

ハンドルを外す際に普通に外すと、ハイスペックDBシャフトLがリール本体に残りますが慌てないで下さい。今のリールに慣れていると勘違いしやすいですが、シャフトはネジで固定されているので、ネジを外せばいいだけです。

ハイスペックDBシャフトL　まとめ

ZPIのハンドル専用品という事でしたが、アイデア次第で他のハンドルにも流用が可能となります。そして、このハンドルの固定方法はノーマルハンドルでも応用できます。
その際は、ねじの長さを調節してください。20mmだと長すぎです。見た目的にハンドルが供回りしてるのがイヤだという方は参考にしてみて下さい。

ハンドルキャップに関しては、ネジが隠れさえすればいいので、リール用である必要はないです。サイズが合えば何でもいいのでお菓子のキャップとかも面白いかもしれません。

リールスタンドに関しては、大抵の製品が付かないと思われます。テープでカサ増しした部分よりも内側で固定するタイプが多いので、取り付けるのであれば結構な加工が必要になると思われます。

それと、新しいLTシリーズでは試してないのでできるか分かりません。LTシリーズで試したい方はご自身でチャレンジしてみてください。

それではこの記事が少しでも、供回りリールのハンドルカスタムのお役に立てれば幸いです。