どうも、カスタムハンドル大好きな者です。今回のハンドルはアベイル パワーハンドル T4Sです。どうぞ、ご覧ください。
- アベイル パワーハンドル T4S 紹介
- アベイル パワーハンドル T4S インプレ
- アベイル パワーハンドル T4S 要チェックポイント
アベイル パワーハンドル T4S【アブ&ダイワ用】
アベイルからリリースされているカスタムハンドルの一つ。ヘビーカバーからサカナを引きずり出す様な、パワーゲームに効果的。ソルトなどで、重量感のある仕掛けを用いる釣りにもおすすめ。形状はストレートハンドル。あらゆるリールに合うS字型デザインです。
スペック
- 素材 超々ジュラルミン
- プレート厚 4mm
- ノブ軸 チタン64合金製
- 重量 100mm:14.8g 110mm:15.8g
- 金額 7,400
アベイル製という事もあり、同じ素材、同じ長さで他のメーカーと比べると非常に良心的なお値段で販売されています。ハンドル素材は現在の主流の超々ジュラルミンです。
ハンドルノブ軸
軸径はダイワ用ストレートタイプです。使い勝手を考えると、他所のハンドルノブ軸もコレに統一して欲しいですね。
ちなみにオフセットハンドルのSTI2がチタン64、マイナーチェンジしたSTI2.5が超々ジュラルミンをノブ軸に採用してます。
対応ノブ及びリテーナー
- シマノ製 タイプA 樹脂カラー必要
- ダイワ製 Sサイズ
- アベイル製 樹脂カラー必要
- リテーナー Bタイプ M8規格のハンドルナット
アブ以外は大丈夫という感じでしょうか。特に問題はないかと思います。
アベイル パワーハンドル T4S インプレ
取り付けているリールはabu 6001Cです。ライギョ用のリールでの使用インプレとなります。
デザイン
ハンドルデザインは、ストレートタイプなのでドラグに干渉しません。なので、大抵のベイトリールであれば取り付け可能です。ただし、ストレートタイプなので、リールに合う合わない、形状の好き嫌いはあると思います。その部分に関しては各々の個人の主観にお任せします。
軽量
コレで100mmのライギョ対応ハンドルなのかと驚かされます。他のメーカーの同素材、同サイズのハンドルと比べると明らかに違います。
剛性感
プレート厚が4mmという事もあり、かなり安心感があります。そうそうハンドルが曲がるような事態に陥いりませんが、頑丈なのは良いことです。軽くて強いという難しい部分を上手く両立させています。
要チェックポイント
取り付け時注意点1
ハンドルプレート厚は4mmですが、ナットを取り付ける所はリテーナーで1段、更にもう1段、計2段下がっています。その分薄くなり3mmと考えて下さい。
取り付け時注意点2
それと、取り付けの際の注意事項として、ナットタイプの物であれば問題ありませんが、ダイワのSTEEZやジリオン等に使われているボルトタイプはかなり注意が必要です。
なぜなら、ボルトの頭が低すぎて凹んでいるところにハマりすぎるという状態になります。そうなると、ボルトの頭が掴みづらい状態になっていますのでお使いの工具によっては、取り外しが出来なくなる可能性が出てきます。
そのような状態で無理やり外すと、写真のようにハンドルに傷が付きます。使っている工具が悪いと言っちゃそれまでですが、皆さんも気をつけてください。
取り付け時注意点3
それ以外として、他のアベイルのハンドルは知りませんが、リテーナーとハンドルが大分フラットは状態になっています。そのためリテーナーの色をハンドルと揃えると、一体化してデザイン的にスッキリします。
ただし、同化しすぎて、ハンドルを外す際にリテーナーの存在を忘れて、そのままナットを外そうとするためにリテーナーが曲がるなどの被害が出ます。
アベイル パワーハンドル T4S まとめ
アベイルからは様々なカスタムハンドルが発売されていますが、数あるハンドルの中でパワーゲーム対応ということを前面に押し出しているあたり、かなり頑丈な作りになっています。
しかも、プレートを厚くして強度を上げても重量は14.8g(100mm)しかありません。ライギョ釣りに安心して使えるハンドルとしては最も軽いんじゃないでしょうか。
ライギョ以外にショア、オフショア問わずデカイ魚との対決におすすめできるハンドルです。もちろん、ノブの重さも関係してきますが、重量が軽いだけ疲労も減り、集中力が持続できるのは釣果にも影響します。
それでは少しでもこの記事が、アベイル製カスタムハンドルの選定のお役に立てれば幸いです。