どうも、リーダーの選定で悩む者です。今回は、シーガー グランドマックスになります。どうぞ、ご覧下さい。
- シーガー グランドマックス 紹介
- シーガー グランドマックス インプレ
- シーガー グランドマックス 要チェックポイント
シーガー グランドマックス
シーガーからリリースされているフロロカーボンのハリス。餌釣り用のアイテムとして店舗では陳列されているが、ショックリーダーとして使用する方も多い商品です。同名のショックリーダーも製品としてありますが、こちらの方が巻き数も多いので重宝しています。
スペック
- 素材 フロロカーボン
- カラー クリア
- 金額 3,200〜6,000
カラーはクリア一色。全て60m巻きとなっています。長めの巻き数と上級グレードということで、基本的に金額もお高めの設定です。定価で買おうとすると抵抗があるかもしれませんので、セールの時が狙い目です。店舗によるかもしれませんが、シーガー製品は割とセール対象製品になっていることが多い気がします。
ラインナップ
最小は0.3号、最大は10号までラインナップされていて、金額的に5号が境目となっています。それ以下が3000円台、それより上が4000円以上です。
グランドマックス ショックリーダーとの違い
巻き数と値段、スプールの厚さ等の違いがありますが、基本的に中身は同じと言う話です。ランガンなどで移動の多いルアーマンからすると、コンパクトな方が持ち運びに便利ですので、そちらの製品が好まれるのもわかります。金額的にも巻き数の分お安くなっていますので、手に取りやすいのかもしれません。
シーガー グランドマックス インプレ
サーフゲームでのフラットフィッシュ狙いやライトショアジギングでのインプレとなります。主に、5号や6号をショックリーダーとして使用しています。ちなみに、PEラインとの結束方法はFFノットです。
硬い
ハードタイプのフロロカーボンのラインです。特に号数が上がるごとに特性として顕著に現れます。少しでも、しなやかな物を求めるのであれば他のラインを選んだ方がいいでしょう。
特に、ベイトリールのロングリーダーで使用するには、それなりの経験が必要になるかもしれません。ラインの固さが引き起こすトラブルに慣れていないと痛い目に合う確率が上がると言えます。
耐久性
シーガーが誇る最強のフロロカーボンのラインだけあり、外的なダメージに対してかなり強いと言えるでしょう。勿論限度はありますが、余程の事がない限りは深刻な傷が入る事は無いと思われます。釣り場や狙う魚にもよるでしょうが、そのまま安心して流用出来るため結び換えの頻度が減る事にも繋がります。
値段
シーガーの中でも上級の高級なラインであるため金額が高いのは仕方ありません。ですが、耐久性があるので使い方次第では結び換えの頻度が減るため、そこまでコスパが悪いという感じがしません。
むしろ、安いラインを使ってルアーをロストした方が高くつきますし、精神的にダメージが大きいです。このラインを使ってルアーを無くしたら仕方が無いと諦めがつきます。
要チェックポイント
ラインが硬いので結束に難があるかもしれません。太ければ太いほどやりづらさを感じると思います。ただし、使われるノットの種類も影響してくることなので、メインでこのラインを使用すると決めたなら、今までとは違うノットで使用してみるのもいいかもしれません。
リーダー側をそのまま使用する摩擦系のノットであれば問題ないとは思いますが、ファイヤーノットや10秒ノット等のリーダー側を折り曲げるタイプのノットとはあまり相性がよくない気がします。
シーガー グランドマックス まとめ
これを使用する以前までは、他のメーカーの安いやつや、同メーカーのフロロのメインライン用をリーダーに転換して使用していましたが、水平線の彼方にルアーをロストすることが多々あり、こちらを使用するようになりました。
リーダーを変更したことにより、ルアーのロストがほぼ無くなったため、非常に満足する結果が出ています。安かろう悪かろうとは思いたくないですが、正直最初からコレを使っていれば余計なルアーのロストも防げたのではと思います。
ただし、クセがあるラインですので、それをわかった上で使用しないと余計なトラブルが起こります。特徴である硬さは扱いづらいということに繋がりますので、やわらかいラインに慣れている方が使用した場合、最初の頃は間違いなくライントラブルが起こる確率が上がります。
慣れてくれば問題ないとは思いますが、トラブルが起きるとどうしてもラインの評価が低くなってしまうので、適切な長さや太さを選び使用することが大切です。向き、不向きはどんな物にもありますので、見極めて使用することが必要かと思います。
メリット、デメリットがハッキリと現れているラインですので、使用する状況が思い描きやすいでしょう。単純にラインとしての性能は非常に高いので安心して使用できますし、コスパもそこまで悪いとは思いません。硬いラインでも問題ないというのであれば、選択肢の中に加えてみてはいかがでしょうか。
それでは少しでもこの記事が、ショックリーダー選定のお役に立てれば幸いです。