どうも、カスタムするのが大好きな者です。今回は100均のアイテムを使い、津本式ポンプを作成しました。どうぞ、ご覧下さい。
- 津本式ポンプ100均版 必要パーツ
- 津本式ポンプ100均版 作成手順
- 加圧式霧吹き ノズル流用
100均版 津本式ポンプ
本家本元は、色々な媒体で紹介されているのでご存知の方も多いと思います。今回は、格安で100均のアイテムを使用して作ろうというのが狙いです。
ダイソー 加圧式霧吹き
下にペットボトルを取り付けて、使用するタイプの物になります。人気がある商品ですので、店舗によっては在庫がないかもしれません。ガーデニングコーナーに置いてあります。ちなみに、紹介記事はコチラになります。
ダイソー 化粧品用スポイド
この形でスポイトと言われると違和感がありますが、本体は2つのパーツで構成されていて、必要なのは先端の方の部分だけとなります。なぜか化粧品コーナーには置いてなく、スプレーボトルが置いてあるところにありました。
炭酸飲料用ペットボトル
炭酸の圧に耐えられるようになっているので、通常のペットボトルの容器よりも頑丈です。メーカーによってガワの厚みや耐圧性に違いがあるのかもしれませんが、とりあえずは今回はサンガリアの1Lのをチョイスしてみました。中身はハイボール作りに利用され、カラダに吸収されていきました。
津本式ポンプ格安版 作成手順
- よく切れるカッター
- 電動ドライバ、5.5mmドリルビット
- 直径7mmの硬いやつ
それでは順を追って作成していきたいと思います。必要となる工具も変わってきますので、事前に準備しておくと作業もスムーズに行えると思います。
手順1
加圧式霧吹きの先端をカット
- 外したノズルの穴を広げる
- ノズルにスポイトを取り付ける
- ペットボトルを取り付ける
加圧式霧吹きの先端のノズルを外します。回すだけで外れるので問題ないはずです。そうしたら、ゴムのOリングが付いている手前の段差まで切り落とします。素材のプラスチックはそんなに硬くないので、カッターで普通に切れます。怪我につながりますので慌てずに作業して下さい。
手順2
加圧式霧吹きの先端をカット
外したノズルの穴を広げる
- ノズルにスポイトを取り付ける
- ペットボトルを取り付ける
次はノズルの真ん中の穴を広げていきます。直径5.5mmまで広げるので、流石にここは電動ドリルでないと作業的に厳しいかと思います。手動でやれないことはないでしょうが、時間がかかり効率悪いです。それと穴を拡張後はバリ取りを行いましょう。ちなみに、綺麗に丸い穴を開けてやらないと、スポイトとの間に隙間ができ、そこから水が噴出します。
手順3
- 加圧式霧吹きの先端をカット
- 外したノズルの穴を広げる
- ノズルにスポイトを取り付ける
- ペットボトルを取り付ける
穴を広げたノズルにスポイトを取り付ける訳ですが、奥までは入りきらないので、後ろから叩いてやる必要が出てきます。
その時に必要なのが7mmサイズの硬いやつです。ノズルの中に突っ込んでやるのですが、そんな物は都合良く出て来ません。何かないかと探してみたところ、これまた100均のラチェットセットのビットがそのサイズでした。
実際スポイトをどれだけノズルの中に入れるかというと、根元の段差と言っても3mmあるので、その段差が外に1mmも出れば大丈夫です。
手順4
- 加圧式霧吹きの先端をカット
- 外したノズルの穴を広げる
- ノズルにスポイトを取り付ける
- ペットボトルを取り付ける
空になったペットボトルに水をいれて取り付ければ完成です。ですが、加圧式付属のホースは使用しません。実際に使用する際は、逆さまにしてペットボトルが上の状態にします。その為、ホースが必要なくなり、見た目的にはエアブラシっぽい感じ?です。
パーツ交換
ダイソー加圧式噴霧器の比較記事
でも紹介したように、タンクタイプとノズルの流用が可能です。タンクタイプは自動噴霧の機能が付いているので、場所によっては両手が使えるようになるので、こちらの方が使い勝手はいいかもしれません。サカナを動かすのか、人間が動くかの違いかとは思いますが、使いやすい方を選ぶことが出来ます。もう少しタンクタイプについて知りたい方はコチラをご覧下さい。
タンク付きは人気のある商品の為か、マイナーチェンジが行われ細分が変更となりました。詳しくはコチラをご覧下さい。
色々と手を加えたい方はコチラもどうぞ。
ご参考までに。
津本式ポンプ格安版 まとめ
本家の津本式ノズルを手に入れるのが一番いいのでしょうが、そこまでは・・・という方もいると思います。試してはみたいけれどもハードルが高く、今までのやり方で十分という方も多いでしょう。
電動工具を使う部分をクリアーしていれば、財布に優しくすぐに作れます。せっかく釣ったサカナを美味しく頂く為にも作成してみてはいかがでしょうか。
すでに色々と情報は上がっているので、試行錯誤して自作されている方も多いです。そういった先人たちのおかげで今回無事に作成することが出来ました。感謝いたします。
それではこの記事が少しでも、津本式ポンプの作成のお役に立てれば幸いです。