どうも、コルクの手触りが好きな者です。今回は、ダイワ SLPWORKS パワースクエアコルクノブです。どうぞ、ご覧ください。
- SLPWORKS パワースクエアコルクノブ 紹介
- SLPWORKS パワースクエアコルクノブ インプレ
- SLPWORKS パワースクエアコルクノブ 要チェックポイント
ダイワ SLPWORKS パワースクエアコルクノブ
ダイワ SLPWORKSから発売されているオプショナルパーツ。パワー系と名のつくノブはラウンドタイプとスクエアタイプの2種類の形状がある。おなじみのコルクタイプのノブだが、ゴツめのヤツはあまり見ない気がする。
スペック
- 重量 7g
- 素材 コルク
- 値段 3,200
ノブの大きさに対して、この重さはかなり軽い部類に入るんじゃないでしょうか。さすがコルクで出来ているだけあると感心させられます。ただし、お値段もそれに見合ったモノな気がします。ちなみにベアリングは付属して無いので、別途購入する必要があります。
対応ノブ軸
SLPW製品ですので、ダイワ ハンドルノブSがつくタイプの軸であれば装着可能です。試して無いので断言できませんが、シマノ軸には取り付け不可かもしれません。ノブ軸くらいは統一して欲しいと願っております。
サイズ
全長約45mm。サイズ的にはサーペントバイト・ハンドルノブとほぼ同じです。違うところは、こちらは4面すべてが同じ形状をしているのに対して、向こうは文字が入っている面が大きくなっています。
パワースクエアコルクノブ インプレ
パワーゲーム用のノブなので、フロッグゲームのライギョ釣りにて使用しております。ノブがセットされているリールはリョウガ シュラプネルです。
ノンコート
代表的なIコルクノブのようにコーティングされていないため、肌触りもそれとは違い、コルク独特の柔らかい感じが手にフィットします。ただし、そこは、耐久性や防汚性と引き換えになる部分かもしれません。
デザイン
あまり見ないスクエアタイプになっています。他にこの形状の物が全く無い訳ではありませんが、パワーゲーム用は基本的にはラウンド型が多いのも事実です。このサイズなので、握り込みのしやすさはラウンドタイプとそれほど差が無いような気がします。
ハンドルノブの軽量化
これに関しては一長一短があるので、重い物、軽い物、どちらが良いのかは置いておきますが、単純に軽くてゴツいノブは、ある程度種類が限られている気がします。それこそ、このサイズのコルクタイプは、SLPWORKSの物ぐらいしか無いんじゃないでしょうか。
要チェックポイント
付属品
ノブを購入した時にハンドルキャップを外す工具が付いてきます。ノブを購入された方は、絶対に無くさないようにお願いします。
ノブを使用していると、握った際にコルクが締まってきますのでノブキャップが回らなくなる事があります。キャップを紛失する事がなくなるのでいいように思えますが、外す際には工具を使わずに指の摩擦などで開けることはほぼ、不可能では無いかと思われます。ほぼ、と言ったのはキズが付いても構わないのであれば外すことは可能です。だいぶボロボロになるかとは思いますが。
ダイワ パワースクエアコルクノブ まとめ
かなりニッチなところをせめてきているノブです。ラウンドタイプは探せば出てきますが、コルクでスクエアタイプはおそらく他に無いでしょう。DAIWAらしい製品の一つだと思います。こういうのをラインナップに入れられるあたりが大手の強みなのだろうと感じます。
素材がコルクなので実際の耐久性がどのくらいか気になるところだとは思いますが、フロッグゲームのライギョ釣りで数シーズン使用で、今のところコルクの損傷等のトラブルはありません。
ただし、汚れに関してはノブがノンコートなので、ある程度使っているとコルクが黒ずんでくるのは仕方が無いと割り切るしか無いでしょう。使う場所にもよるかもしれませんが、オカッパリでは間違いなく汚れます。
コルクノブのメリット、デメリットそれぞれありますが個人的には重宝しています。何かの拍子にノブが手にぶつかっても痛くありませんし、軽くなった事によるトラブル回避もあるかも知れません。サイズ的にもデザイン的にも他には変えられない製品ですね。
もし、ノブの交換を考えているのであれば選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。交換すると雰囲気がガラッと変わります。唯一無二であろう製品ですので他にはありません。
もちろんフレッシュだけではなくソルトでも使用出来ますのでオフショアのパワーゲームにも良いんじゃないでしょうか。
この記事が、ハンドルノブに悩んでいる方や気になっている方の参考にでもなれば幸いです。
デザインがスクエアタイプなので、お使いのリールによっては形状的に似合わない物があるかもしれません。その際は、素直にラウンド型を使用して下さい。リールの見た目は釣りをする上で結構重要な部分を占めていると思います。