どうも、初代とか言う響きに憧れがある者です。今回は、初代レボエリート ロングノーズ化になります。どうぞ、ご覧ください。
- 初代レボエリート ロングノーズ化 材料
- 初代レボエリート ロングノーズ化 作成手順
- 初代レボエリート ロングノーズ化 要チェックポイント
![これを解決](https://i0.wp.com/lookbackon-blog.com/wp-content/uploads/2020/04/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_59a.jpg?resize=217%2C300&ssl=1)
【Revo】初代レボエリート ロングノーズ化【代用ラインガイダー】
LT系のカスタムパーツとして有名なラインガイダー。今まで初代系統のレボに取り付けられた情報があったのか無かったのか定かでは無いですが、LT系の取り付けを応用して組んでみました。
*自己責任にて改造をおこなってください。この改造に伴うリールの破損、事故等一切の責任を問わない方のみお願いします。
*個体差が激しい時代のリールです。細かい調整等必要になるのでご自身で解決できる方のみお願いします。
必要な材料
![初代レボエリート ロングノーズ化 必要な材料 LT系フロントカバー 初代レボエリート ロングノーズ化 必要な材料 LT系フロントカバー](https://i0.wp.com/lookbackon-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/C965B182-9266-42F8-B883-5A8AAC7B2548_1_105_c-3.jpeg?resize=780%2C585&ssl=1)
- LT系フロントカバー
- ラインガイダー代用品(アルカンセ、ゼウス、グラビアス等のラインガイド)
- ラインガイドナット ワッシャー 複数枚(調整用)
- ウォームシャフトピンホルダー(複製品使用化)
- 細い棒ヤスリやサンドペーパー
- UVレジン
LT系同様にウォームシャフトピンホルダーを加工したく無い方は複製して下さい。複製のやり方はこちらが参考になるかもしれません。
【Revo】初代レボエリート ロングノーズ化【代用ラインガイダー】作成手順
基本的にはLT系のロングノーズ化と同じです。違う箇所のみ手順にて説明します。レベルワインドの加工はこちらを参考にしてみて下さい。
ちなみにレベルワインドの加工ですが、初代とLT系では穴の位置が若干違うので、LT系で加工した物をそのまま使うのはお勧めしません。そのまま使うと不具合でます。
手順1
![初代レボエリート ロングノーズ化 手順1 初代レボエリート ロングノーズ化 手順1](https://i0.wp.com/lookbackon-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/AE5B3C7A-1991-42FF-9243-9D3AB56B6006_1_105_c.jpeg?resize=780%2C585&ssl=1)
- 手順1 ウォームシャフトピンホルダーを加工し、レベルワインドチューブが回転しないよう固定する。
- 手順2 LT系のフロントカバーを当てて穴の位置を確認し、少しづつ穴位置を広げる。
- 手順3 カバーの穴の加工を行う。
- 手順4 カバーとレベルワインドの干渉を確認する。
LT系とは違いフレームの形状によりプラ板での固定が難しいです。なので、UVレジンを注入して枠の型のまま固定します。1分くらいライトを当てた後に外してその後数回ライトを当てて固めます。
手順2
![初代レボエリート ロングノーズ化 手順2 初代レボエリート ロングノーズ化 手順2](https://i0.wp.com/lookbackon-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/785C270F-0D26-4EA1-B700-535E0A4EA6EC_1_105_c.jpeg?resize=780%2C585&ssl=1)
- 手順1 ウォームシャフトピンホルダーを加工し、レベルワインドチューブが回転しないよう固定する。
- 手順2 LT系のフロントカバーを当てて穴の位置を確認し、カバーの位置決めをする。
- 手順3 カバーの穴の加工を行う。
- 手順4 カバーとレベルワインドの干渉を確認する。
フレーム上部とカバーの接触位置で穴位置が変わります。上の位置にしすぎると、レベルワインドシャフトが固定されずに動くので注意してください。
手順3
![手順3 初代レボエリート ロングノーズ化 手順3](https://i0.wp.com/lookbackon-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/2411DB58-C6BB-4513-A548-898F9B92B4BA_1_105_c.jpeg?resize=780%2C585&ssl=1)
- 手順1 ウォームシャフトピンホルダーを加工し、レベルワインドチューブが回転しないよう固定する。
- 手順2 LT系のフロントカバーを当てて穴の位置を確認し、カバーの位置決めをする。
- 手順3 カバーの穴の加工を行う。
- 手順4 カバーとレベルワインドの干渉を確認する。
穴位置は結構ギリギリを攻める感じになるのでゆっくり焦らずに加工して下さい。
手順4
![初代レボエリート ロングノーズ化 手順4 初代レボエリート ロングノーズ化 手順4](https://i0.wp.com/lookbackon-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/EBDC0D18-7773-49C4-B3B8-168C436C3577_1_105_c.jpeg?resize=780%2C585&ssl=1)
- 手順1 ウォームシャフトピンホルダーを加工し、レベルワインドチューブが回転しないよう固定する。
- 手順2 LT系のフロントカバーを当てて穴の位置を確認し、カバーの位置決めをする。
- 手順3 カバーの穴の加工を行う。
- 手順4 カバーとレベルワインドの干渉を確認する。
カバーの位置によっては干渉が起こり得ます。多少であれば問題ないとは思いますが、動きをチェックし引っかかる様であれば、レベルワインドのプラ部分を削るかフロントカバーを少し下気味に下げる等して下さい。
【Revo】初代レボエリート ロングノーズ化【代用ラインガイダー】 完成
![初代レボエリート ロングノーズ化 完成](https://i0.wp.com/lookbackon-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/D388B9AC-327B-4C43-A551-A00F9850C48F_1_105_c.jpeg?resize=780%2C585&ssl=1)
組み込みして動きに問題がなければ完成です。カバー等との絡みの問題からLT系よりも調整に手間がかかると思います。
【Revo】初代レボエリート ロングノーズ化【代用ラインガイダー】 要チェックポイント
![初代レボエリート ロングノーズ化 要チェックポイント1 初代レボエリート ロングノーズ化 要チェックポイント1](https://i0.wp.com/lookbackon-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/6FBBEF1A-4C5A-4D66-AD89-7F1DB7D5AF2C_1_105_c.jpeg?resize=780%2C585&ssl=1)
フレームとフロントカバーの継ぎ目の見た目を重視しすぎると、レベルワインドシャフトが固定出来なくなります。プラ板で何とか固定できなくは無いですがお勧めしません。
![初代レボエリート ロングノーズ化 要チェックポイント2 初代レボエリート ロングノーズ化 要チェックポイント2](https://i0.wp.com/lookbackon-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/24E2A42E-ACAA-4477-B760-A3047BD451B9_1_105_c.jpeg?resize=780%2C585&ssl=1)
カバーを止めるネジは多少飛び出てても問題ありません。フレーム側もサイドカバー側もスペースに余裕があるので大丈夫です。
LT系同様レベルワインドキャップが斜めなので、そこはワッシャー等で十分調整して下さい。
注意する点として、カムロックスクリュー等LT系のロングノーズ化に伴うものとレベルワインドチューブのカラーパーツもLT系と同じ様な事が起きます。
【Revo】初代レボエリート ロングノーズ化【代用ラインガイダー】 まとめ
レボシリーズの原点ともいうべき初代エリート系。未だにサードパーティのカスタムパーツがいい値段で取引されているのを見ると、根強い人気があると感じます。
今回はLT系よりもちょっと加工パーツや手間が増えていますが、初代系統のレボをイジろうと思う気概のあるAbu使いの皆様なら特に問題無く作業を進められると思います。
それでは少しでもこの記事が、レボエリート ロングノーズ化の作成のお役に立てれば幸いです