どうも、色々なバッグを使ってみたい者です。今回は、デプス ターポリンボディバッグです。どうぞ、ご覧下さい。
- デプス ターポリンボディバッグ 紹介
- デプス ターポリンボディバッグ インプレ
- デプス ターポリンボディバッグ 要チェックポイント
デプス ターポリンボディバッグ
デプスから現在リリースされているバッグのうちの一つで、オカッパリで使えるバッグとしては一番大きいサイズとなる。デプスのバッグと言えばショルダーバッグのイメージが強いが、割と前からリリースされている。
スペック
- 素材 ターポリン生地/ポリエステル(PVC)
- サイズ H400×W260×D100
- 金額 8,000
サイズが大きくなっている分、お値段もそれなりになっています。ただこのサイズになってくると、他の製品と競合する事が少なくなってくるので、ブランド力的にも選ばれやすいのではないでしょうか。
カラー
他の製品がだいたいカモをラインナップに入れている中で、ブラック単体しかないのは少し残念です。リリースされている期間を考えると、追加があっても良いんじゃないかとは思います。
生地
他のバッグと同様に、生地にターポリンを使用しています。汚れや雨に強いこの生地は、デプスのイメージが強いと思うので、バス釣りをしている人ならメーカー名が見えなくてもどこのかは当てられると思います。
デプス ターポリンボディバッグ インプレ
最初は釣り用バッグとして使用していましたが、現在は普段使いのバッグとして、仕事、プライベート両方で使用しています。正直、釣具メーカーのバッグの方が半端なアウトドアブランドのバッグよりもスペックが高いです。
収納
リュックサックサイズですので、だいぶ容量があります。男性であれば、旅行や出張で二泊三日ぐらいの量を余裕で詰めれます。ただ、入るからといって詰め込みすぎると、ウエストヨーク部に負荷が集中しダメージが入るので注意して下さい。
デザイン
ワンショルダータイプで、ショルダーベルトがマジックテープで取り外しが可能な為、装着や取り外しの煩わしさがありません。調整がラクなので、体へのフィット感の向上にも繋がっています。外見的にもメーカーのロゴもワンポイントで小さく入っているだけなので、何かを主張してくることもありません。
アクセサリー
プライヤーホルスター、D管、ジュースホルダーとアングラー仕様となっています。その中では普段使いで重宝するのは、やはりジュースホルダーです。特に暑くなってくると冷えた飲み物をしまう時に、結露でバッグの内部が濡れる心配がなくなるのは大きいです。
前で開閉
釣りだけに限らず、日常でも何か物を取り出す時にバッグを回して前に持ってきますが、開閉から取り出しまで非常にスムーズに行えます。バッグを前に回してくると、丁度横を向いたカタチになりますが、その状態での作業が行いやすい様なジッパー位置となっており、さらに、ポケット内部のスリットもそれに合わせた形状となっています。こういった点は、長く販売されているショルダーバッグからのフィードバックが上手く伝わっていると感じます。
要チェックポイント
右掛け
他のショルダーバッグが左掛けや左右を選べる仕様になっているのに、こちらは右掛け専用となっています。好みや慣れの問題なので、どちらが良いとかはありませんが、感覚的な部分なので自分に合う合わないかはキチンと判断して下さい。
パッド
体にフィットする部分にはパッドが使用されているので、体への負担が抑えられる反面、使用されている範囲が広いので夏場は暑くなりやすいです。その為、長時間背負う状態が続くと蒸れやすくなるのは仕方がないと諦める他ないです。
マジックテープ
ショルダーベルトの調整がマジックテープなので、ベリベリと剥がす感じと、その時の音に抵抗がある人はいると思います。好き嫌いが分かれるところですので、可能なら実際に確認したほうが良いかもしれません。
デプス ターポリンボディバッグ まとめ
オカッパリで可能な限り持ち込みたいと言うワガママを叶えてくれる容量がありますし、機能的にも足りない事はないでしょう。普段使いにしても全く問題ありませんし、耐久性も高いです。ネックとなるのは金額くらいでしょうが、元は十分取れるだけの満足感が得られると思います。
ただ、バッグとしての懐が深い分、それに甘えて詰め込みすぎると半端なく重いです。いっぱい持ち込みたくなる気持ちはわかりますが、ある程度は厳選した方が釣りをする上では良いと思います。
非常にスペックが高く、ある意味ボディバッグの完成形だと思っています。デザイン、使いやすさ、容量と他の追随を許さないと思えるぐらいの製品です。バッグが大きすぎると思われる方もいると思いますが、大は小を兼ねると言いますし、バッグインバッグ(インナーバッグ)やケースで分ければ、魚種別に複数の釣りに対応することも可能です。
このサイズを探している方にとっては、競合している製品でコレ以上の物がないので迷う必要がないでしょう。金額と、マジックテープをクリア出来ればオススメです。
それでは少しでもこの記事が、大容量バッグの選定のお役に立てれば幸いです。