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シマノ 16ストラディックCI4+ 4000XGM【数年使用インプレ】

シマノ 16ストラディックCI4+ 4000XGM インプレッション
やませ

どうも、派手なリールは嫌いじゃない者です。今回は16ストラディックCI4+ 4000XGMになります。どうぞ、ご覧下さい。

記事の内容
  1.  16ストラディックCI4+ 4000XGM 紹介
  2.  16ストラディックCI4+ 4000XGM インプレ
  3.  16ストラディックCI4+ 4000XGM 要チェックポイント
これらに注目
これを解決
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16ストラディックCI4+ 4000XGM

シマノ 16ストラディックCI4+ 4000XGM

シマノからリリースされているスピニングリール。価格、スペック共にシマノのスピニングリールの中級クラスの代表格。CI4+ではない無印のストラディックがリニューアルした為、シリーズとして消滅しなければ近いうちにCI4+も新しくなる事が予想される。(2020年に後継機のヴァンフォードがリリースされました。)

スペック

  • ギア比   6.2
  • ドラグ   11(kg)
  • 糸巻き量  PE 1.2-250 1.5-200 2-150(号-m)
  • 巻上長   99(cm)
  • ベアリング 6/1
  • 重量    235(g)
  • 金額    33,000

発表当時は中級クラスの機種でこの軽さは、他のメーカーの同クラスと比べても頭一つ抜け出ていた印象です。それと、使われている素材の違いなのか、無印モデルよりも価格が上がっています。

ラインナップ

C2000S〜4000XGMまで全12種類揃っていて、4000以外の他の番手はギヤ比やスプール違いで複数選べるようになっているが、4000はXGMのみとなっています。このリールは軽さをメインにしているので大型が少ないのは納得できます。

テクノロジー

リニューアルした19ストラディックよりも投入されている技術の数は多少は少ないですが、新しい追加分ぐらいの差なので、すごいマイナスポイントという訳では無いと思います。

16ストラディックCI4+ 4000XGM インプレ

シマノ 16ストラディックCI4+ 4000XGM インプレ

フラットフィッシュや小型青物狙いでサーフ等で使用しています。

軽量

この番手でこの重さなら不満はほとんど無いと思います。最近のロッド自体軽量な物が多いので、軽くてもバランス的に問題ないでしょう。それに、軽い方が負担も少ないので釣りに集中できる時間も多くなっていきます。

巻き感

上位機種超えを果たしているとかも言われたりもしていましたが、そんな事はありません。キッチリと上のランクの物とは壁が存在します。とは言え、それが不満のあるレベルかというとそうでは無く、大抵の方は満足できる仕上がりになっています。巻き出しもローターの恩恵を受けてXGギアにしてはスムーズです。

パワー

ボディの素材などを考えると対象魚次第というところがあるので、そこまで限界値は高くないと感じます。ですが、サーフのフラットフィッシュ狙いや小型青物のショアジギングでは問題なく使用できるパワーを持っています。

要チェックポイント

ギアの摩耗

ハガネギアの謳い文句通りとはいかないのが現状です。やはり、XGギアでジグをしゃくったりと負荷の掛かる事をしていると、それなりにギアの摩耗が進んできます。それでもシマノはギア単体で注文できるので良心的です。

ラインローラー

色々な意見があるでしょうが、最終的にはコアプロテクトをキャンセルした方が良いでしょう。19モデルからベアリング単体で交換出来るようになった事を考えるとユーザーのニーズにあってなかったんだと思います。

剛性感

CI4+という素材は確かに軽くて強いですが、それでも金属には敵いません。あまり過信し過ぎない方が良いです。長時間ボディへの負荷が掛かるような事は推奨しませんし、強引なファイトも視野に入れている方は他の機種を選んだ方が良いと思います。

補足

ストラディックシリーズの特徴であるストッパーレス仕様です。潮を被ったりした際の事を考えると、この方がありがたいですし、逆転ストッパーを使用する状況ってかなり特殊な気がするのでコレは必要ない機能かと思います。

16ストラディックCI4+ 4000XGM まとめ

このクラスで十分満足できるユーザーも多いのではないでしょうか。メンテナンスに関しても基本の水洗いや簡易なグリスアップで性能を維持してくれるので、トラブルも少ないです。ただ、見た目の外見のカラーリングで好き嫌いが別れるかもしれませんね。それと、ノブは交換した方が良いでしょう。標準で付いてくるT型ノブは使いづらいです。

発表から数年経っている事を考えると、今から新品を購入するユーザーは少ないかもしれません。ただ、新型のCI4が発表されて、この型がセールになったりした場合や程度の良い中古を見つけ際に、金額次第では手に入れるのはアリだと思います。新型がどれだけスペックアップしてくるかはわかりませんが、現行の19モデルと比較してもそこまで差があるとは感じません。まだ数年先まで十分に使える性能があると言えます。

お店によっては19モデルとCI4+の実機を回し比べる事も可能でしょうし、違いを確かめてみてはいかがでしょうか。15モデルを含めストラディックシリーズ自体の完成度が高いので、お好きなモデルを選んでみて下さい。

それでは少しでもこの記事が、4000番台のリールの選定のお役に立てれば幸いです。

この記事を書いた人
やませ

ブランクの時期もあったりしますが、幼少の頃より釣りを嗜んでいます。基本イジることが好きなので、釣具以外もカスタムしてきました。出先で玉コンを見かけると、つい買ってしまうクセがあります。

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