どうも、コスパの良いPEラインを常日頃探している者です。今回はダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2になります。どうぞ、ご覧下さい。
- ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 紹介
- ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 インプレ
- ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 要チェックポイント
![これを解決](https://i0.wp.com/lookbackon-blog.com/wp-content/uploads/2020/04/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_59a.jpg?resize=217%2C300&ssl=1)
ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2
![ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2](https://i0.wp.com/lookbackon-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/ARGN2SqISZO7jleR7RGoGQ_thumb_886.jpg?resize=780%2C585&ssl=1)
ダイワがリリースしているPEラインのUVF PEデュラセンサー×8+Si2を4本編みバージョンにした物。エギング用のエメラルダスが先行してリリースされていましたが、凡用タイプとしても新たにリリースされています。価格も抑えられている事から、PEラインは4本編みが良いという方もいるでしょうし、何気に注目している方も多いアイテムかと思います。
スペック
![ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 スペック ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 スペック](https://i0.wp.com/lookbackon-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/SJmFuQNhSEa6n62E0sRSw_thumb_887.jpg?resize=780%2C585&ssl=1)
- 0.6〜4号
- 5C(マルチカラー)、CR(コーラルレッド)
- 150m(コーラルレッドのみ)、200m、300m
- 定価 1,220(150m) 1,550(200m) 2,340(300m)
4本編みのPEラインは8本編みと比べて価格が下がっているものですが、それにしても随分と下げてきたなという印象です。実売価格だと200m巻きはネットだと1000ちょいくらいで、店頭販売でもあまり差が開いてない感じです。
ちなみに0.6号よりも細い号数に関しては、月下美人シリーズにてラインナップされています。
素材
![ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 素材 ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 素材](https://i1.wp.com/www.daiwa.com/jp/resources/fishing/item/line/fune_li/pe_dura_8/__icsFiles/artimage/2020/08/21/c_040804018/UVFDuraSensorSi2_1.jpg?resize=668%2C627&ssl=1)
8本編みと同じ新原糸であるタフPEを使用しています。なので、編み込みの本数が違うだけで使用されている素材、テクノロジーは変わらずです。ダイワはメーカー的に新技術を積極的に投入するイメージがありますが、比較的価格を抑える事が出来るのは大手の強みといったところでしょうか。
シリーズ
8本編みはジャンル毎に色々な製品が出ているが、4本編みに関してはそれ程多くのジャンル用に細分化されてはいません。ただ細分化したところで基本的には同じ物なので、選ぶのに迷いが生じないという点では良い事だと思います。
ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 インプレ
![ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 1号 ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 1号](https://i0.wp.com/lookbackon-blog.com/wp-content/uploads/2021/06/0Gp5UZfS6GIjNl0GitD2g_thumb_a34.jpg?resize=780%2C585&ssl=1)
![ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 2号 インプレ ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 インプレ](https://i0.wp.com/lookbackon-blog.com/wp-content/uploads/2020/11/jjn6iHy2Q5OzJl7EVrQYA_thumb_89c.jpg?resize=780%2C585&ssl=1)
消耗の多いロックフィッシュ用に1号200mをスピニングに、2号200mをベイトリール用のPEラインとして使用してみました。
飛距離
8本編みの物と比べると多少飛距離が落ちたかな?というレベルで済んでいるんじゃないですかね。リールの性能や個人差があるのでなんとも言えませんが、ラインの値段考えたら十分妥協出来る範囲です。決してカッ飛ばす系のラインではないのでお間違えのないようお願いします。
強度・感度
特別強くも弱くもない普通のレベルです。十分な強度と感度を持っています。ただ、今回は1号、2号クラスを使っての話なので、細い番手に関しては確かなことは言えません。機会があれば細番手の揃っている月下美人シリーズを購入してみたいと思っていますが。
ハリ・コシ
4本編みという事もあり固めですね。ガチガチではありませんが、それなりの物です。触った感じも8本編みと比べるとザラツキがあります。スピニングよりもベイト向きのラインという感じです。しかし個人の好みなんで、しなやか系が良い方は8本編みを使った方が後悔しないです。
要チェックポイント
色落ち
価格的に相応といったところでしょうか。価格とスペックを考えたときに文句は出ないと思います。なので、8本編みと同じような感じで落ちる印象です。色合い的にはマルチカラーよりも派手めのレッドの方が色落ちが目立つかもしれません。
耐久性
1号に関しては8本編みと同じ様な感じですかね。まずまずです。ベイトの2号に関しては、単純に太さによる耐久力アップと言えばそれまでですが、使用した感じは、8本編みのしなやかさと引き換えに、4本編みとなった分強くなったかなという印象です。ベイトリールで使用する以上バックラッシュは避けて通れない部分ですので、ダメージに強くなるのは歓迎です。
ノイズ
やはり8本編みよりも糸鳴きやノイズは多いですね。それらを無くすことは不可能なので、この部分に関してはラインコーティング剤でごまかすしかないでしょう。あくまでもプラセボ効果かもしれませんが。
ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2 まとめ
決して安かろう悪かろうの製品ではないですね。よくわからない格安PEラインを選んでいる方には、こちらの製品をオススメします。かなりの高コスパな製品です。
この値段だと他のメーカーの4本編みのラインよりと比べても少しお安いかと思います。それと、200mや300mが揃っているのも購入する側からするとありがたい事ですね。正直お値段以上のスペックだと思いますよ。
価格が価格なだけにラインを交換する際の勿体無い感も薄れると思いますし、高価なラインを延命させるよりも、コスパの良いラインを定期的に交換した方がラインブレイクの不安も無くなります。
それに何と言っても、新しいラインを巻くと気分も上がります。
モチベーションも釣果も上がることを期待して交換してみてはいかがでしょうか。
それでは少しでもこの記事が、ベイトリール用のPEラインの選定のお役に立てれば幸いです。
それと、8本編みのUVF PEデュラセンサー×8+Si2のインプレはコチラになります。ご参考までに。