どうも、オカッパリ用バッグに悩めし者です。今回はレイドジャパン バンクトレイルとなります。どうぞ、ご覧下さい。
- レイドジャパン バンクトレイル 紹介
- レイドジャパン バンクトレイル インプレ
- レイドジャパン バンクトレイル 要チェックポイント
レイドジャパン バンクトレイル
レイドジャパンからリリースされているオカッパリ用ヒップバッグ。オカッパリ専用と謳っているだけあって、各所にコダワリを持たせた作りとなっています。現在レイドジャパンからは3種類のバッグがリリースされており、それぞれタイプが違っているが容量的には真ん中に位置します。
スペック
- 素材 外部ナイロン 内部ターポリン
- サイズ 330×190×100
- 金額 9000前後
人気メーカーというだけではなくて、製品自体もかなりこだわって作られている事もあり相応の値段になっています。競合の多いカテゴリーですが、ブランド力とイメージ的にも他の製品の中に埋もれるような事はないでしょう。
ラインの処理に糸クズワインダーをオススメしてます。バッグに取り付けても邪魔にならない大きさで、ラインをバッグ内に入れないので掃除もラクになりますよ。
カラー
ブラック、イナズマ、リアルツリーカモ、デジタルカモの4種類が確認出来ました。毎年では無いみたいですがカラーも追加されているようなので、これからも増えていく可能性があります。
デザイン
形状的にはヒップバッグ、ウエストバッグと言われる物にあたります。その為、ショルダーベルトが付いていませんし、後から追加する事も出来ません。このまま斜めに肩がけする事も可能ですが、基本は腰回りで完結する使い方がメインとなります。
レイドジャパン バンクトレイル インプレ
カラーはリアルツリーカモ。メインはバス釣り用のバッグとして使用しています。
収納
メインポケット
大抵のモノやケースは仕切ったままでも問題なく入りますが、仕切りが無いほうが使いやすという方や、特殊なサイズのケースに対応出来るようバッグ内部の仕切りを取り外す事ができます。
フロントポケット
大抵の場合は袋状で保管しているものを入れるようになるとは思いますが、ケースも1個はキチンと収納できます。サブ的な扱いかと思っていましたが、意外と収納力は高いように感じます。
サイドポケット
何かと使い勝手の良いサイドポケットは、小型のケースからカメラから色々入れられると思います。ジッパー式が多い中でマジックテープを採用したのもポイント高いです。
調整
ベルト調整
なかなかない仕様として、ベルトのバックルがバッグに固定されています。非常に地味ですが、こういう細かい細工が効くというのを体感できます。他にも余りのベルトをスッキリと収納できるようになるのは見た目的にもよろしいかと思います。
紐調整
このバッグの最大のウリの1つでもあるこの部分ですが、このゴムが最終の調整のキモとなっていてバッグの後傾を防ぐ役割りを担っています。そして、伸縮するゴムというものミソでガッチリ締めても腰の動きを制限しないようになっています。
アクセサリー
ジュースホルダー
コンビニの600mlのペットボトルはギリギリ入る大きさです。ホルダーの底の方に水抜き穴が空いているので、雨が降っても水はたまりません。
プライヤーホルダー
左右に付いているプライヤーホルダー。2個いらないという方もいるかもしれませんが、ライギョ等がいるポイントではあった方が良いでしょう。それとプライヤー固定のベルトは、あまり見かけない上部で止めるタイプになっています。これも、脱着の際に引っかかりづらくなる為かと思われます。
ロッドホルダー
こちらも左右に2個付いています。ただし、シンプルな差し込むだけのタイプですので、過度な安定性は求めない方が良いと思います。
要チェックポイント
止水ファスナー
万が一の時に心強い止水ファスナーですが、頻繁に使用するだけに、長く使えばそれだけファスナー部分にもダメージは蓄積されます。ただし、見た目は多少残念になりますが、通常のファスナーとしての機能は問題ありません。
底面
メインポケット下部とジュースホルダーに水抜き穴が空いています。バッグがズブ濡れになる事は想定されていないでしょうが、それでも万が一用として備えられているのはありがたいです。しかしながら、フロントポケットおよびサイドポケットには穴が付いていない為、そちらに関しては浸水しないよう少し注意が必要です。
防水
ナイロン生地+ターポリンで、ある程度は耐えられる作りとなっています。しかしながら、過信しすぎると痛い目に合うので気を付けて下さい。万が一内部が濡れた際は、水抜き穴が空いているといって横着しないで、キチンと拭き上げた方がトラブルは少ないです。
レイドジャパン バンクトレイル まとめ
みなさんが考えたことのある〝僕のかんがえた最強の釣りバッグ〝を具現化した感じの製品じゃないでしょうか。ほぼ全ての機能を兼ね備えているのは間違い無いです。追加でオプションを入れるとしても、なかなか思いつかないと思いますし、これ以上余計なものは必要ないとも言えます。
それだけアングラー目線に立った製品ですので、巷に溢れている同サイズのカテゴリーのバッグとはモノが違います。細かい部分に関しても、手を抜かずに作られていますのでストレスなく釣りに集中できるでしょう。
デザインと機能性を両立させた非常に満足度の高い製品で、尚且つブランド力も高いというのそんなにありません。決して安いとは言えないので、購入に若干躊躇する部分もあるかもしれませんが、金額に見合うだけのスペックを擁しています。もし、気になる様でしたらお手に取ってみてください。
それでは少しでもこの記事が、オカッパリバッグの選定のお役に立てたら幸いです。