どうも、便利な物が大好きな者です。今回は、ハンドミキサー改造ラインリムーバーになります。どうぞ、ご覧ください。
- ハンドミキサー改造ラインリムーバー 必要パーツ
- ハンドミキサー改造ラインリムーバー 作成手順
- ハンドミキサー改造ラインリムーバー 要チェックポイント
ハンドミキサー改造ラインリムーバー
ダイソーからリリースされているハンドミキサーを改造して、電動ラインリムーバーに生まれ変わらせようというのが狙いです。
ラインリムーバー作成に必要な道具
- ダイソー ハンドミキサー
- ニッパー
- 定規
- マジック
- ラジオペンチ
- 単三電池×2
ハンドミキサー改造ラインリムーバー 作成手順
手順1
- 根元から55mm、35mmのところに印をつける
- 55mmのところからカットして先端を切り取る
- 根元から外側に折り曲げる
- 35mmのところから直角に折り曲げる
先端は引っ張れば取れるので本体と分離します。そうしたら印をつけておきます。根元から55mmと35mmの位置です。
手順2
- 根元から55mm、35mmのところに印をつける
- 55mmのところからカットして先端を切り取る
- 根元から外側に折り曲げる
- 35mmのところから直角に折り曲げる
ニッパーを使って切り取ります。意外と硬いのでニッパーは大きい物の方が作業がスムーズに進むと思います。
手順3
- 根元から55mm、35mmのところに印をつける
- 55mmのところからカットして先端を切り取る
- 根元から外側に折り曲げる
- 35mmのところから直角に折り曲げる
ここは指を使った方が綺麗に曲げられます。しっかりと根元の部分から曲げましょう。角度は後からでも修正が効くので割と曲げても大丈夫です。
手順4
- 根元から55mm、35mmのところに印をつける
- 55mmのところからカットして先端を切り取る
- 根元から外側に折り曲げる
- 35mmのところから直角に折り曲げる
ここはペンチ等を使った方が綺麗に曲げられます。それと、持ち方によっては力が入りづらい部分があるかもしれません。
手順5
- 根元から55mm、35mmのところに印をつける
- 55mmのところからカットして先端を切り取る
- 根元から外側に折り曲げる
- 35mmのところから直角に折り曲げる
- 合体
作成した部分を本体に取り付けます。回しながら押し込んでるとカチッとハマります。そうしたら電池を入れて完成です。電池カバーはキャップの矢印の方向に回すと外れます。
ハンドミキサー改造ラインリムーバー 使用感
回転速度
元々の回転速度は悪くないと感じます。それと、回収の際はラインテンションをかけると思いますが、多少であればそれで速度をコントロールできます。
パワー
電動とはいえ元がハンドミキサーなので、ラインが回収できるぐらいの力加減です。その用途であれば特に不足は感じないと思います。
要チェックポイント
スプールの向き
基本的にはスプールをリムーバーに挿すときはオモテ側(平らな方)から挿す必要があります。ただし、裏面の形状やシールによっては裏から挿しても固定出来るのもあります。
それと、スプールはキチンと奥まで挿しましょう。中途半端な状態だと固定されずに回転中に外れて吹っ飛びます。
回転軸ブレ
元々が脱着可能なハンドミキサーという事もあり、回転にブレが生じています。すごくキチンと巻こうと思っている人には向かないです。
空スプールサイズ
取り付けられるスプールの幅に関しては、フロロマイスター(6.5mm)まで確認できました。ただし、スプール自体の大きさ(直径)に関しては8〜9cmまでならそれほどですが、10cmを超えるものになると軸ブレの影響でだいぶブルブルします。
ハンドミキサー改造ラインリムーバー まとめ
リムーバーの電動化は先人の方々が様々な工夫をしてきたので色々と方法がありますが、一般的なのは電動ドリルに固定する方法でしょうか。確かに間違いない方法かと思いますが、電動工具を購入するというのはハードルが高い方もいると思います。
ですが、今回のハンドミキサー改造仕様であれば、作成も簡単で材料や道具も手に入れやすいと思います。オマケにコンパクトで場所をとらずに、準備する手間も省けます。
もし気になる様でしたら作成してみて下さい。
それと動画で作成手順を確認したい方はこちらをご覧下さい。
釣りなんですch様を参考にさせて頂きました。
それでは少しでもこの記事が、ハンドミキサー改造ラインリムーバーの作成のお役に立てれば幸いです。