どうも、酒の肴は炙ったイカでいい者です。今回は、イワタニ 炉ばた大将 炙屋になります。どうぞ、ご覧下さい。
- イワタニ 炉ばた大将 炙屋 紹介
- イワタニ 炉ばた大将 炙屋 インプレ
- イワタニ 炉ばた大将 炙屋 要チェックポイント
イワタニ 炉ばた大将 炙屋(CB-RBT-A)
イワタニから販売されていたカセットグリル。古いモデルなだけに見かけなくなって来ている。現行機種では大将というネーミングは外されているが、物自体はほぼ同じものであり大きな変更点は特にない模様。ただし、細部に関しては旧製品よりも現行品の方がクオリティが高い。
スペック
- 本体サイズ 395(幅)×198(奥行き)×117(高さ)mm
- 網焼きサイズ 約280×180
- 重量 約2.2kg
- 点火方式 圧電点火方式
- 安全装置 圧力感知安全装置、他
- 容器着脱方式 マグネット方式
- 金額 5000〜6000
サイズ的にもそれなりにコンパクトなタイプとなっています。収納や持ち運びを考えてもこれくらいの方が使い勝手がいいでしょう。
ラインナップ
メーカーの紹介ページでは、現行の炉ばた焼機 炙りや(CB-ABR-1) しか掲載されていないので、他の製品に関しては在庫のみとなっているかもしれません。過去の製品としては、炉ばた大将 炙りやJ(CB-RBT-J)、炉ばた大将 炙りやW(CB-RBT-W)、それと、旧型である炉ばた大将 炙屋(CB-RBT-A)を含め、4種類となっています。
サイズ
4種類ともほぼほぼ同じ大きさだと思っていただいて大丈夫です。型番ごとに高さ等に若干の違いはありますが、そこまで気にする必要はないでしょう。使える網の大きさは一緒です。
イワタニ 炉ばた大将 炙屋 インプレ
基本的な使い勝手に関しては、どの型番でも変わらないと思っています。
簡単セッティング
炭火は確かに魅力的ではありますが、色々と準備が必要となってきます。その点こちらはカセットガスをセットすれば使用出来ますので、非常に簡単で、炙りたいという思いを迅速に叶えてくれるスグレモノです。網焼きも串焼きもサクッと切り替えられるので、その日、その時の食事の気分に合わせて変更する事が出来ます。
お手入れラクチン
セッティングが楽ということは、後片付けも楽ということです。パーツを分割出来るので、手入れもスムーズに行えます。片付けがメンドくさいと、もう一度使おうという気にはなれないので、そこをクリアしているのはありがたいです。
火力
もっと火力が必要だと思うことはそうそうないと思います。必要十分な火力を有していると思いますので、ドンドン焼いちゃって下さい。火力の調整もカセットコンロですので、お好みの火加減に調整出来ます。
オプションパーツ
メーカーから部品のみ取り寄せて炎たこプレートを使用すると、たこ焼き機へと姿を変えます。ただし、セット出来るのは、炎たこプレートであって、スーパー炎たこプレートではありません。両者の違いは、サイズとプレートに、縁切り用の溝が入っているかどうかです。縁切りが入っていないのが炎たこプレートです。
コチラがスーパー炎たこの記事になっています。ご参考にしてください。
それと、メーカー以外からも炉ばた大将用の鉄板が販売されています。こちらを別途購入することにより、焼肉や鉄板焼き等、使用用途が広がります。鉄板は形状の違いにより、数種類あるみたいですね。
そして、コチラが炉ばた大将用の鉄板&グリルプレートの記事となります。ご参考までに。
要チェックポイント
串焼きモード
網焼きをした後で串焼きを始めると、火力が弱いと感じるかもしれません。これは単純に串を乗せるところが、火元から距離が出来るのでそう感じるだけです。早く焼きたい気持ちは分かりますが、串を付けたまま網で焼くと大体の場合、串の持ち手の部分が焼け落ちますので気をつけて下さい。
煙
焼き物にもよりますが、避けては通れない部分です。肉関係、油が多い物はまあまあ煙が出ます。換気等も考えて使用する場所を選んでください。
網台
これは、旧型(CB-RBT-A)と他3種類の違いになります。見比べると分かりますが、網台の上下左右のところに四角い穴が空いているかどうかです。この穴は、別途購入する鉄板使用時に少し影響してきます。
イワタニ 炉ばた大将 炙屋 まとめ
炉ばた大将の初代がリリースされてから数年経っていますが、大きな変更点もなくシリーズが続いているのは、商品の完成度の高さもあるでしょう。家でも外でもお手軽に使えるということで、人気があるのもうなづけます。
調理を開始する際に、労力があまり必要なく準備出来るのは非常にありがたいことです。それと、オプションパーツもそれなりにあるので、色々な用途に対応出来ますし、揃える楽しみもあります。
もし、網焼き等のグリルの購入を考えていらっしゃる方は、こちらを選んでおけば失敗する事も少ないでしょう。人気のある商品なだけに、万が一の際のリセールバリューもそこまで悪くはありません。
それではこの記事が少しでも、カセットグリル選定のお役に立てれば幸いです。