どうも、クルクルと回してやりたい者です。今回はイワタニ スーパー炎たこになります。どうぞ、ご覧下さい。
- イワタニ スーパー炎たこ 紹介
- イワタニ スーパー炎たこ インプレ
- イワタニ スーパー炎たこ 要チェックポイント
イワタニ スーパー炎たこ
イワタニから販売されているカセットガス式たこ焼き器。今現在は人気商品の為か、店頭に在庫が無く入荷待ちの状態になっていることもある。スーパー炎たこ以前は、炎たこという製品も販売されていた。同じ様な製品と思われるかもしれないが、たこ焼きプレートのサイズや形状も違う別の製品となっている。
ノーマルの炎たこをお持ちの方は、炉ばた大将とのパーツ流用も可能となっています。炉ばた大将のインプレはこちらです。ご参考までに。
スペック
- サイズ 348(幅)×231(奥行き)×133(高さ)mm
- 重量 約2.2kg
- 点火方式 圧電点火方式
- 安全装置 圧力感知安全装置、他
- 容器着脱方式 マグネット方式
- 金額 6000前後
- 生産国 日本
カセットガスを取り付ける分、電気式と比べると大きく感じるかもしれませんが、実際はそこまででもありません。それと、火を扱う製品ですので生産国が日本と表記されているだけで、多少なりとも安心感が増します。信頼のメイドインジャパンです。
付属品
固定ベルト、説明書、たこ焼きレシピ、注意書き書の4点となっています。レシピの中身は、たこ焼きの他にチヂミ、オムライスボール、団子、チョコケーキとなっています。
オプション
メーカー純正ではありませんが、スーパー炎たこにフィットする鉄板をリリースされているところがあります。その為、こちらを別途購入すれば、たこ焼き器以外でも活躍の場を拡げることが出来ます。ただし、スーパー炎たこ用は炎たこ用とは流用が出来ないので、くれぐれも間違えない様に気を付けてください。
イワタニ スーパー炎たこ インプレ
たこ焼きでの使用した感想です。他のレシピに関しては作っていないのでわかりません。
火力
「電気とは違うのだよ、電気とは」と言いたくなるかはわかりませんが、やはりココが一番の違いでしょう。たこ焼きの美味しさに直結する部分なだけに妥協はできませんが、コレは問題なくクリアしています。電気式からの買い替えですと、短時間で手早く出来上がり、仕上がりも今までの比ではないのを実感出来るはずです。
切り溝
作り手を考えてプレートに加工されているのは非常に好感がもてますね。シンプルな加工ですが、コレがあるのとないのでは作業のしやすさが違います。ちなみに、こちらは以前の炎たこから改良された部分でもあります。
フッ素加工
たこ焼きがこびり付かずにクルクルと回転させることが出来るのは、余計な手間暇がかからない分ストレスがありません。あなたのクルクルしたい気落ちを存分に叶えてくれます。
軽量&丸洗い
プレート素材がアルミ製なので、見た目よりを軽量に仕上がっています。それに使用後も丸洗い出来るのは、鉄製と比べると片ずけも非常にラクです。
要チェックポイント
火力のムラ
バーナーの構造上、どうしても端とその他で火力に差が生じます。ただ、端の火力が弱いといっても他の7〜8割くらいです。なので、途中で端の列のモノと他の部分のモノを入れ替えの作業をしてやると、焼き上がりの時間をコントロール出来ます。ちょっとした職人気分を味わえるぐらいに思っていて下さい。
点火タイミング
公式にも記載されていますが、点火スイッチはゆっくり(2秒かけて)回して下さい。バーナー内にガスを行きわたらす必要があります。 初期不良でない限りは問題なく着くはずです。
たこ焼きピック
プレートがフッ素加工されています。金属製のピックはキズがつくリスクが上がるので、竹串やシリコン製のモノ等を使用すると良いでしょう。
イワタニ スーパー炎たこ まとめ
現在市販されているたこ焼き器の中でも、間違いなく頭一つ抜け出ています。カセットガス方式という事もあり、たこ焼き器単体で見た場合の金額としては少しお高く感じるかもしれません。ですが、その金額に見合うだけの働きをしてくれていると感じる事が出来ます。
お手持ちのたこ焼き器に不満がある方や、新たに購入を検討している方には非常にオススメの製品です。特別なことをしなくてもクオリティーの高いたこ焼きを作る事が出来ます。家庭で気軽に使用できるレベルの物としては、決定版といっても差し支え無いでしょう。これ以上の物を求めるとなると、それこそ業務用に手を出すしかないですね。
それに、スーパーと付いているだけに、以前の炎たこから改良されている部分もあり、作り手を意識して改良が加えられているのはユーザーのニーズをキチンと把握しているからだと言えます。
オプションで純正品ではありませんが、専用の鉄板もリリースされていますので、こちらを使用してお好み焼きを作るのも良いんじゃないでしょうか。「ホットプレートとは違うのだよ、ホットプレートとは」と言いたくなるかもしれません。
それでは少しでもこの記事が、たこ焼き器選定のお役に立てれば幸いです。