どうも、コスパが良いのは良い事だと思っている者です。今回はPEライン シーガー PE X8になります。どうぞ、ご覧下さい。
- シーガー PE X8 紹介
- シーガー PE X8 インプレ
- シーガー PE X8 要チェックポイント
シーガー PE X8
シーガーからリリースされているPEライン。コストパフォーマンスの良さからお世話になっている方も多い製品かと思われます。ほぼ色違いのルアーエディションもラインナップされており、使用感は特に変わらない。
他にシーガーからはR18完全シーバスというPEラインもリリースされています。詳しくはコチラをご覧ください
スペック
- 巻き数 150m、200m、300m、400m
- カラー 10m毎オレンジ・青・赤・緑・紫
- 金額 200m巻き 店頭2500前後、ネット1800前後
店頭販売に関しては、セールであればネットくらいの金額にはなりますが、普段から安く購入したいのであればネットで入手した方がいいです。現在の金額なのである程度変動しますが、8本編みで1000円台後半ぐらいであれば、コスパが良いと言えるでしょう。
ラインナップ
最少は0.4号、最大は6号までラインナップされており、マーキングパターンもラインの太さにより0.4、0.6〜1、1.2〜6の3パターンに別れています。長さも2号からは400mがラインナップされています。
素材
伸び率が極めて少ないグランドマックスPEを使用しています。シーガーには他にシーガーリミテッドPEを使用したラインも存在しますが、それぞれ特性も違っていますので用途に応じて使い分けが出来ます。
シーガー PE X8 インプレ
メインはロングスピンによるロックフィッシュ狙いにて使用しております。号数は1号、200m巻き、4000番のリールに巻いています。たまに、ロック以外にもサーフにてフラット狙いにも使用しています。
飛距離
特別伸びるわけではないが、かと言って飛ばないわけではない。普通といえばそれまでですが、問題は特にないでしょう。不満は出ないレベルと言えます。
強度・感度
1号前後しか使用していませんが、使用していて弱いという印象は受けてないです。大体表記通りの強さを発揮していると感じます。感度に関してもラインの伸びが少ない分、着底の感覚や操作感も悪くないです。
ハリ・コシ
少し強めかなと思います。とは言えガチガチな感じでもないので、使用していてもそれ程の違和感は感じないでしょう。ただし、個人の感覚に左右される部分ではあるので使用者によっては違う方もいると思います。
要チェックポイント
コーティング
値段相応のコーティングの質と言えます。ツルツル系の物ではなくザラッとしています。但し、ざらつき感があるのはそういうものだと割り切れば気になりません。どうしても気になるようであれば、別途スプレー式のラインコート剤を吹くといいでしょう。
その際に使用するラインコート剤は釣り用の物をオススメします。ラインのコーティングに影響を与える事もありません。
色落ち
気になる方はすごく気になるこの部分ですが、それ程激しく色落ちがするということはありません。なので、それによってリールに色が付着する事もないので安心してリールに巻いてください。
耐久性
劣化に関しても値段相応と言えるかもしれません。ですが他の安めのPEラインと比べたらいい方の部類に入ってくると思います。途中で急激に弱くなるわけではないので、キチンと判断してカットするなりして使用すれば、余計なトラブルは起きずらいです。
最後に、同じくシーガーからリリースされているR18完全シーバスとの比較記事になります。ご参考までに。
シーガー PE X8 まとめ
もしも値段だけで判断して、今ままでに安いPEラインで痛い目にあって来た方も納得できる製品だと思います。確かにすごく格安とは言えないかもしれませんが、それでも他の製品と比べたら安い部類に入るのは間違い無いですし、トラブルの確率もだいぶ下がるはずです。ライントラブルは釣りをする上で、かなり精神的にダメージが大きいのは皆さんご存知の通りですし、それを避ける上でも一定以上のスペックを持ったラインは必要不可欠です。
高価なラインと比べると勿論劣る部分がありますが、妥協出来る範囲としては十分な性能を持っているでしょう。早いサイクルでラインを換えたい方や消耗の激しい方、少し硬めのラインが好みの方にとっては非常に良いラインです。
号数的にも細い0.4号から太い6号までラインナップされていますので、釣り物に応じて選びやすいでしょう。クセや使用感を変えたくない方は、同じブランドで揃えた方がストレスが少なくて済む筈です。
安めのPEラインは各メーカー揃えてきており、熾烈な争いを繰り広げていると感じます。その中でも、こちらの製品は使ってもらえると値段と性能のコスパの良さがわかってもらえるはずです。安かろう悪かろうが当てはまらない製品と言えるのではないでしょうか。
それでは少しでもこの記事が、コスパの良いPEラインの選定のお役に立てれば幸いです。