どうも、リールに差すオイルに悩む者です。今回はベストタックル オリジナル ケミカルチューニングオイルになります。どうぞ、ご覧下さい。
- ベストタックル オリジナル ケミカルチューニングオイル 紹介
- ベストタックル オリジナル ケミカルチューニングオイル インプレ
- ベストタックル オリジナル ケミカルチューニングオイル 要チェックポイント
ベストタックル ケミカルチューニングオイル
カゴ釣り、ライギョ釣りで多く使われるアンバサダーのチューニングにおいて、最高峰の技術を持っているお店であるベストタックルが独自に作ったケミカルチューニングオイル。このオイルを取り扱っているお店は、ベストタックル以外にも数店程あります。
スペック
- 容量 15ml
- 金額 2,570
メンテナンス用のケミカルと比べると、高いイメージがありますが、チューニングオイルという事でそれなりのお値段はします。ただ、他のところと比べても、特別高いわけでもないので問題ないでしょう。
ラインナップ
粘度別にライト、ミディアム、ヘビーの3種類が発売されています。使い分けをしないと性能を発揮出来ないので、それぞれ、使用する目的や箇所に合わせて使用する事が大事です。
PTFE
摩擦が一番少ない物質であるフッ素樹脂のマイクロパウダー(PTFE)を含んでおり、しっかりとベアリングに絡みつき、オイル切れを起こさず回転性能を維持するとのこと。
少量バージョン
こちらの商品は香川塩ビ工業さんで扱っている10mlサイズの物です。実際に自分が使っているのはこちらの商品です。持ち運びもしやすく釣り場でオイルをさすのに支障はありません。
ただし、自分の扱いが悪いのか使っているうちに粘度のシールが剥がれるのと、キャップの蓋が壊れます。物を雑に扱うと自負している方は、カバン等に入れる際も念のために袋に入れておいた方が良いかも入れません。万が一漏れた際にダメージが少なくすみます。
スペック
- 容量 10ml
- 金額 1,580
容量が減った分、値段も15mlの物より少しお安くなっています。商品として取り扱いのある粘度はミディアム、ヘビーの2種類になります。その為、ライトが欲しい方は他のお店での購入となります。
ベストタックル ケミカルチューニングオイル インプレ
オイルを差して使用している物は主にライギョ釣りで使うリールです。レベルワインド連動式の物が主力なため回転を保持するオイルは欠かせません。勿論、連動式以外のリールでもオイルの効果は感じ取れますよ。
使用箇所
使用箇所はコグホール及び樹脂ギア関係、ウォームシャフト関連、ベアリングです。コグホール、樹脂ギア、ベアリングにはミディアムオイル、ウォームシャフト関連はヘビーオイルを差しています。
滑らか
グリスではなくオイルという事で、その分滑らかに動きます。特にウォームシャフト関連は連動式のキモとなる部分ですので、オイルの効果を感じられます。
オイル切れしない
これを使う前は、純正品だったり他のメーカーの物もいくつか試してみたのですが、それらと比べて、体感的にオイルの保持力が高いです。余程の事でもない限り追加で差すことはなくなりました。
直接的に飛距離が伸びたとかは感じませんが、オイル切れに関係するトラブルから解放されてストレスがなくなるのは非常にありがたいです。
要チェックポイント
雨天時に白濁化が起こります。雨の日なんかに使用していると、オイルを差したウォームシャフト辺りが白っぽくなります。使用には問題ないということなんですが、気になる方がいるかもしれません。
ベストタックル ケミカルチューニングオイル まとめ
ケミカル類というのは沼です。ハマると脱出が難しいです。好きなブランドがある方は、おそらく色々な物を試しソコに辿り着いたのでしょう。気に入ったところができると中々新たに他を試す気にはならないかもしれません。
ですが、何かの機会に新たにオイルを試す時があれば、コチラも加えてもらえると嬉しいです。
もちろん、今現在も沼にハマっていて、まだ試していない方がいれば是非使用してみてください。そこから脱出できるかもしれませんよ。
それでは少しでもこの記事が、あなたのオイル選びの参考になれば幸いです。