どうも、テトラ用シューズに悩めし者です。今回は日進ゴム ハイパーVソール #906MGになります。どうぞ、ご覧下さい。
- 日進ゴム ハイパーVソール #906MG 紹介
- 日進ゴム ハイパーVソール #906MG インプレ
- 日進ゴム ハイパーVソール #906MG 要チェックポイント
日進ゴム ハイパーVソール #906MG
日進ゴムからリリースされている滑らない構造を持つシューズ。普段履きの靴というよりは作業靴やコックシューズ等のプロユースを前提とした商品ラインナップとなっています。その性能の高さから釣り用のシューズとしては、ダイワとコラボした商品が展開されています。
スペック
- 素材 合成皮革
- ソール 合成底(耐油)
- サイズ 25〜29(メンズ)
- 靴幅 3E
- 金額 5000
こちらはミッドカットタイプのシューズとなっていて、ローカットタイプよりも少しお値段が上がっています。機能的な違いは足首を保護するかどうかぐらいかと思いますが、デザインに関してはこちらの方が優れていると思います。ここに差額を出せるかはお任せします。
カラー
このモデルに関しては、ブラック、レッド、ネイビーの3種類が展開されています。釣り用として人気のある#003も4色なので、そこまでカラー展開には力を入れていないのでしょう。
デザイン
ローカットやスリッポン主流の中では珍しいミッドカットタイプになっています。ハイパーVソール製品の中で、見た目だけで選ぶのであれば、この製品が一番カッコいいです。(ダイワコラボを除く)
ちなみにローカットタイプ#003の記事はコチラになります。ご参考までに。
日進ゴム ハイパーVソール #906MG インプレ
出番はやはり波止のテトラを攻略するのに使用しています。
グリップ力
普通のスニーカーと比べたら安心感が違います。しっかりとグリップしてくれるのでテトラ間の移動も不安が減ります。多少濡れているようなところでも問題なくその実力を発揮してくれます。
インソール
ローカットとの違いはデザインだけではなく、内部インソールにもあります。違いといってもインソール裏面にもう一枚かかと用のソールが追加されています。
耐久性
グリップの良さは耐久性との引き換えということもなく、普通な減り方かと思います。そして、ソールの耐久性も問題ないようですが、ガワの方の耐久性も悪くはないです。使用頻度にもよるでしょうが、頻繁に買い換えなくてはいけないアイテムではないです。値段を考えたら十分に元は取れると思います。
先芯入り
ローカットモデルは先芯無しモデルも選べるようになってますが、このモデルは選べません。先芯入り、無しで使用感が変わってきますので、よく考えて購入してください。それと釣り用なら先芯無しが良いと言われてはいますが、先芯入りもそこまで使いづらいもんでも無いです。動きやすさと、足先がガードされている安心感のどちらかを取るかだと思います。
要チェックポイント
サイズ感
ワンサイズ大きいかもしれません。0.5小さいサイズでジャストフィットしました。普通の靴であればサイズをあげる幅広な方も、その必要はないでしょう。それと、先芯入りの方がカップで形状が固定されている分、幅が広いように感じます。
後継モデル
このモデルに関してではないですが、人気のある#003の後継モデルとして#005がリリースされているみたいですね。こちらは先芯無しモデルとなっています。
過信しない
グリップ力の高さは評判どうりだと思います。ですが、全てにグリップするわけではないので過信は禁物です。コケやら何やら対応できないものもあるので、油断しないのが一番です。
ちなみに、ミッドカットタイプ#906とローカットタイプ#003の比較記事もあります。先芯入りと先芯無し等の違いもありますのでご参考までに。
日進ゴム ハイパーV ソール #906MG まとめ
あまり見ないミッドカットタイプのハイパーVソールの製品ですが、想像していたより使用感は良いです。勿論、ローカットタイプ(先芯無し)と比べると重量やつま先の感覚等、違いはありますがそれほど不満が出てくることはないかと思います。普段のスニーカー感覚が良いという方はローカット(先芯無し)、釣り用という意識が欲しい方はミッドカットという感じで良いんじゃないですかね。
最近は業務用というかワーク系のアイテムの進化が著しいだけに、安くて良い品が広まるのは両手を上げて賛成です。ただ人気が出ればそれだけパクリ系のものも増えてきますので、安全面に関わる製品はキチンとした物を選びたいです。
その点、日進ゴムという信頼感とハイパーVソールという間違いない製品は、不安を払拭してくれると思います。プロユース寄りの製品ということで、ファッションではなく道具という位置付けの作りになっていると感じます。
その為靴自体、消耗品的な値段相応の作りになっていますが、このスペックでこの値段なのですから人気が出るのは当たり前です。業務に耐えうる作りになっているのでサンデーアングラーなら普段履きのスニーカーよりも持つかもしれません。
ご自身の釣りの種類によるでしょうが、テトラメインで磯や海面近くまで降りないというのであれば十分力を発揮するでしょう。金額的にも財布に優しいので、ライフジャケットと一緒に購入してしまうのがいいかもしれません。
ただ、テトラ以外にも磯も含める場合は間違いなくスパイクシューズの方がいいのは事実です。キチンと釣り場にあった装備を整えてから臨むようにしましょう。
それでは少しでもこの記事が、テトラ用シューズの選定のお役に立てれば幸いです。