どうも、ケースの沼にハマっている者です。今回はメイホウのツールケースの中の1つリバーシブルです。どうぞ、ご覧下さい。
- メイホウ リバーシブル 紹介
- メイホウ リバーシブル インプレ
- メイホウ リバーシブル 要チェックポイント
メイホウ リバーシブル
メイホウからリリースされているツールケース。リバーシブルという名前のとおり、表裏両面使うことができるケースとして人気を博しています。実際に使用されている方も多い製品ではないでしょうか。
スペック
- 素材 ポリプロピレン
- サイズ 最小190×85×31mm〜最大255×190×60mm
- 金額 最小700〜最大1800
定価は少しお高く感じますが、実際の店頭価格はもう少し安くなっていると思います。店により若干の違いはありますが、定価よりも2〜3割安くなっている印象です。
ラインナップ
- リバーシブル85 190×85×31mm
- リバーシブルF-86 140×104×22mm
- リバーシブルD-86 140×104×32mm
- リバーシブル100 200×126×36mm
- リバーシブル120 200×126×36mm
- リバーシブル140 205×145×40mm
- リバーシブル145 206×170×42mm
- リバーシブル160 206×170×44mm
- リバーシブル165 275×187×50mm
- リバーシブル165N 255×190×50mm
- リバーシブル180V 205×145×50mm
- リバーシブル250V 255×190×60mm
全12種類のラインナップで、小型の物から大型の物まで揃っています。なので、大抵のルアーやエギ等は収納可能です。ただし、同じ型番でもFとDの様にケースの深さが違ってきたりするので、購入する際は気を付けて下さい。
水抜きダクト
リバーシブルというだけでも興味が惹きつけられますが、それに加えて水が抜けるダクト穴が付いているのは(85、F86を除く)購買意欲がそそられます。ディープウェーディングや波を被る事の多い方にはありがたい機能ではないでしょうか。
メイホウ リバーシブル インプレ
使用しているのは100、120、145、160の4種類で、100と145、120と160を組み合わせています。サーフやショアジギング用のソルトルアーを入れていて、基本ライジャケのポケットに収納しています。
フック絡みナシ
基本的にルアーを1つずつ入れる事になるので、必然的に他とのフック絡みが無くなります。ご存知のとおり、毎回ガチャガチャ絡まっているのを外すのは中々ストレスがたまる作業です。普通のケースでも輪ゴムやフックカバーを付ければこの問題は解消できるかもしれませんが、やはり取り付け取り外しがめんどくさいです。そういった問題から解放してくれる意味でも非常に使い勝手が良いです。
複数可能
上で1つずつ入れると書きましたが、大きさ次第では1つのポケットに複数入れる事も可能です。経験上2個くらいであれば、特に絡まりもせずに取り出せますし、例え絡まってもほどくのは簡単です。
開き方
使用している100と145、120と160ですが大きさ以外にも違いがあり、ケースの開き方が上下と左右に別れています。個人的に、どちらが使いやすいとかはありませんが気になる方は確認してみて下さい。
要チェックポイント
ルアーサイズ
ルアーと同サイズのケースでは大抵収納出来ないので、少し大きめのものを選んだ方が間違い無いです。リップやらフックやら干渉する事が多いので、入れるルアーの実寸を測ると良いと思います。
ファットタイプ
ルアーの形状の問題になってきますが、幅広なファットタイプのルアーだと気持ち良く収まらないことがあります。入るには入りますが、そこだけフタが少し浮く感じになります。その際はトレブルフックをシングルフックに交換するなどの工夫が必要です。もしくは、ケースをサイズをアップすると問題なく収納出来ます。
水抜きダクト
内部に入った水がすごくキレるイメージかもしれませんが。そこまでではありません。釣行終わりに水で洗ったら、布等で拭きあげてやった方が良いでしょう。ほっといても乾燥はしますが、多少時間はかかります。ケースの中に水が貯まらないくらいの感覚でいてください。
メイホウ リバーシブル まとめ
100均の物から専用品まで釣りで使えるケースは色々と世に出ていますが、そんな中でもかなり使い勝手の良いケースです。勿論、通常のカタチのケースと比べて収納できる数が減ってしまいますが、そこはあまりマイナスポイントにはならないでしょう。大量に持ち込むのであれば、バッカンやツールケース等を持ち込めば良いだけですし、釣行時間次第では多くのルアーは使い切れないです。
1つずつルアーを入れる事が出来るメリットとしてのルアー交換の際のフック絡みのイライラや、ケース内部の浸水等のストレスから解放される事の方がポイントが高いです。しかも、他のルアーと干渉しない事による二次的効果として傷が付きにくくなっています。移動する際などはどうしてもルアー同士ぶつかったりするのは避けられないですからね。
もしも、ご自身の釣りのスタイルと合う様であれば使用してみて下さい。ちょっとした違いを感じる事が出来ると思います。
それでは少しでもこの記事が、ツールケース選定のお役立てれば幸いです。