どうも、釣り用バッグの沼から脱出できない者です。今回は、ダイワ ワンショルダーLT(C)になります。どうぞ、ご覧下さい。
- ダイワ ワンショルダー LT (C) 紹介
- ダイワ ワンショルダー LT (C) インプレ
- ダイワ ワンショルダー LT (C) 要チェックポイント
ダイワ ワンショルダー LT (C)
ダイワからリリースされているバッグのうちの一つ。カテゴリー的には多目的バッグ(ソフトタイプ)に分類される。同じカテゴリーに、ほぼ同じ形でワンショルダーバッグという製品があるので、ややこしさを感じる。そちらの製品とは、多少の大きさの違いとショルダーベルトのデザインが変更になっている。
スペック
- 素材 ポリエステル
- サイズ 縦12×横19×高さ32(cm)
- 金額 4,350
価格設定的には至って普通という感じでしょうか。価格的な部分で勝負する様なメーカーではないので特に気になりませんが、競合が多いサイズだけに、もう少しぐらいはメーカーサイトで製品の良さをアピールしても良いんじゃないかと思います。
ラインの処理に糸クズワインダーをオススメしてます。バッグに取り付けても邪魔にならない大きさで、ラインをバッグ内に入れる事がなくなるので後々の掃除もラクになりますよ。
カラー
カラーが豊富なのは、さすが大手メーカーといったところでしょう。一つのバッグに対して8種類も揃えるのはなかなか出来ません。これだけあれば、気に入ったカラーも見つかるんじゃないでしょうか。
生地
バッグ下部、底部にはターポリンが使用されています。その為、水と汚れを気にする事なく使用できるので使い勝手が良く、耐久性も上がっています。
ダイワ ワンショルダー LT (C) インプレ
オカッパリ用のバッグとして購入しましたが、釣りをする前に普段使いでチェックしてみたら結構良い感じでしたので、そのまま使っています。
収納
大体見た目通りの容量です。頑張れば少しは増えますが、意外と入るみたいな評価ではないです。釣りに使うなら、持てるだけ持ち込みたいという人向けのアイテムではなく、あくまでライトゲーム用と思っておいた方が良いでしょう。
デザイン
ショルダーベルトを左右どちら側にも取り付け可能なので、自分にあった方を選んで使用できます。ベルトの肩部、背面はメッシュパッドが入っていますので、長時間使用しても大丈夫な作りになっています。
アクセサリー
プライヤーホルダー、Dリング、ベルトループとコンパクトながら機能がまとまっています。ジュースホルダーはありませんが、必要なら後から追加すれば良いだけです。
前で開閉
物を取り出す時に前に回した場合でも、ファスナーの位置的に非常に取り出しやすくなっています。ファスナーは左右についているので、右掛け、左掛けどちらでも対応出来ます。この部分は、普段使いしていてもストレスを感じることなく使いやすいです。
要チェックポイント
ベルトの変色
日焼けによる変色ですが、ちょっといただけないですね。ダイワの他の製品でも症状が出ているので、同じ素材を使っている物は避けられない部分です。今のところ色の変化のみで済んでいますが、気になるかどうかは使う人次第です。
プライヤーホルダー
色々と使い回せそうなプライヤーホルダーが標準で付いていますが、基本的には小型のタイプしか取り付け出来ません。ケースからはみ出る大きさの物は、トラブルの元になるのでオススメしません。
ダイワ ワンショルダー LT (C) まとめ
定番のワンショルダーですが、左右どちらにも対応可能なので自分にあった使い方が出来ますし、サイズも小さめですので、女性の方でも扱いやすい様にバッグ自体の重量も抑えられています。
最近ファッションにも力を入れるダイワですので、製品のカラーも豊富なのは女性を意識して展開しているのではないかと思います。
オカッパリ用のバッグとして使用する場合、小さめのサイズなだけに、これ一つで済ませるには、魚種や釣法を絞ってアイテムを厳選した方がいいです。あまり詰め込みすぎるとカタチも崩れますし、使いづらくなります。容量を求めるのであれば、他の製品やバッカンを使用した方が効率が良いです。
普段使いする分にも、機能性という部分で他のアウトドアブランドにも負けてないと思います。大手釣具メーカーとして長年培ってきた技術とノウハウはかなりのものでしょう。釣り人のワガママを叶えてきているだけに、細かいところにも力を入れているのがわかります。
基本的にダイワのバッグは、外見的なデザインとして特徴的であるDを受け入れるかどうかで決まってきます。この最初のハードルをクリアするかどうかで、その後のダイワ製品との付き合いが変わってくると言っても良いでしょう。ブランドロゴが前面に出てきて主張するので、抵抗がある方がいてもおかしくありません。
もしハードル的に問題ない様でしたらお手にとってみてください。非常にしっかりとした作りの製品になっています。競合しているアイテムは多いですが、負けていないと感じていただけます。
それではこの記事が少しでも、ダイワのバッグの選定のお役に立てれば幸いです。